哲学講義

仇櫻堂日乗

【まえがき】会社勤めの傍ら、趣味で文章を書いています。私の日常での出来事や考えたことに加えて、読んだ本、鑑賞した美術などの展示、コンサートや能楽公演の感想、それに小説などの作文を載せます。PC表示ですとサイドバーに、スマホ表示ですと、おそらくフッターに、検索窓やカテゴリー一覧(目次)が表示されますので、そちらからご関心のある記事を読んでいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

2018年を振り返ったこと

 
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■哲学講義の開設~を振り返る

 年末ということで、今年を振り返ってみると、このはてなブログ(哲学講義)を開設したということが大きい。私が高校生だったのはもう10年以上前になるのだが、そのころから、私はブログなり、なんなり、とにかく書くことのできる場を、作っては壊していた。自分で飽きてしまうというのもあるし、文章を書く時間が取れないというのもあるし、読んでくれる人がいるのか、よくわからない、というのもあった。コンセプトが迷子になった経験もある。

 一方で、このブログは幸いなことに、開設以来9か月、おおむね週一回のペースでの投稿を続けることができている。続けることができている要因としては、最初にはっきりと週一回という更新頻度を決めてしまったことが大きいと思う。これを決めないと、気分が乗っているときは、毎日のように投稿をして、飽きると数か月放置、久々に見てみると、もはや過去の自分の関心が理解できなくなり継続困難になる、というスパイラルになるので、よろしくない。週一回、当初は土曜の夜の投稿を目標としたがそれが難しく、現在は日曜の夜に文章を投稿している。これはかなり無理のないペースだ。平日仕事をしながら、ネタ探しをして、土日のどこかで2時間くらい確保できれば、一つの記事になるのだから。もし万が一、興に乗って二つ、三つとテーマが思いつけば、それは翌週の書き溜め分とすればよいし、といった形で、一時に情熱がたぎって、その後は冷めきってしまうという、できちゃった婚式ブログ執筆スパイラルに陥らないのだ。

 

twitter.com

 

 これで飽きのコントロールと執筆時間の確保については解決した。後は果たして読んでいる人がいるのか問題である。これについては、はてなブログアクセス解析googleアナリティクスによって、少なくともページを訪れる人間が0ではないことが分かった。また今年から、twitterを本格的に使い始めてみたことが大きい。

 twitterは細かく、そのツイートが何人の目に留まり、その内何人が、ブログへのリンクを踏んだのかがわかる。別に、何十人に見られる必要はない、そのページを訪れる人の数が、0から1、2になるだけで、結構楽しいものだ。具体的に数字が分かる、具体化、数値化は、それだけが目的ではないが、趣味にしろ、仕事にしろ、大事だな、と感じる。

 ブログに関して言えば、当分は現在の投稿頻度を守って、より質の高い内容としていきたい。初めに書いた通り、私はブログのコンセプトで迷子になりがちである。実際、このブログでも、関心のあるテーマの記事を見てもらえてはいても、その他の記事がまったく違うテーマの記事だらけで、定着しない、ということはあると思う。日々気になった物を軽く触れていくだけでなく、自分の軸を決めて、きちんと掘り下げていくことで、リピートしてもらえる場所としたい、というのが、来年の改善事項だ。現在はtwitterハッシュタグなどで騙されて読んでくれている人が多いと思うので、きちんとフォローしてもらえるブログを目指すのだ。

 

 長くなってきたので、このあたりで、この記事は締めとしたい。

 

 末筆になりましたが、本年も1年間、大変お世話になりました。

 来年もよろしくお願いいたします。

 どうぞ、皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。

 

 

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