哲学講義

仇櫻堂日乗

【まえがき】会社勤めの傍ら、趣味で文章を書いています。私の日常での出来事や考えたことに加えて、読んだ本、鑑賞した美術などの展示、コンサートや能楽公演の感想、それに小説などの作文を載せます。PC表示ですとサイドバーに、スマホ表示ですと、おそらくフッターに、検索窓やカテゴリー一覧(目次)が表示されますので、そちらからご関心のある記事を読んでいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事はどこでもできるということ

■仕事はどこでもできるということ 図書館で借りていた本を返しがてら、図書館の閲覧席で読み残しを読了して、読書記録をつけてこれの執筆をするという目標が、初めからとん挫した。理由は図書館の休館である。家に戻って、読み残しを読んで、読書記録をつけ…

ブログの投稿日について

■最近読んでいる本について 最近、メンターに勧められたこともあり、『嫌われる勇気』を読んでいる。その中で語られることだが、世の中の悩みはすべて対人関係なのだという。考えてみれば、確かに全てはそこに還元できるのかもしれない。例えば、私が今、気…

『スピノザ『神学政治論』を読む』を読んで

■『スピノザ『神学政治論』を読む』を読んで これは標題の著作を読んで私の感じたことである。であるからして、この本の言っていることや、スピノザが言いたかったことからは乖離しているかもしれない。その点を踏まえて読んでいただければと思う。 スピノザ…

文筆について

■文筆について 文筆について書いてみたいと思う。文筆、とりわけ小説については、私は長い手紙だと思っている。言い換えれば文筆は、コミュニケーションの一形態である。文芸の創作、アートの神髄、芸術性の発露、黒い欲望の濁流、そんな素敵なものではない…