哲学講義

仇櫻堂日乗

【まえがき】会社勤めの傍ら、趣味で文章を書いています。私の日常での出来事や考えたことに加えて、読んだ本、鑑賞した美術などの展示、コンサートや能楽公演の感想、それに小説などの作文を載せます。PC表示ですとサイドバーに、スマホ表示ですと、おそらくフッターに、検索窓やカテゴリー一覧(目次)が表示されますので、そちらからご関心のある記事を読んでいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

【おいしいはなし】

2021年6月の読書のこと「カフェから時代は創られる」

■カフェから時代は創られる(飯田美樹/クルミド出版)のこと cafe tento(千葉市)/Janat(渋谷区)/cafe Five(千葉市)/イノダコーヒ(京都市) 本書はカフェ文化研究家、パブリック・ライフ研究家の飯田美樹さんによる、1900年代初頭のパリのカフェに集っ…

2021年4月の徒然なること

■2021年4月の徒然なること 2021年3月26日 月と桜(東京都渋谷区) ●まん延防止等重点措置のこと 2021年4月12日(月)から5月11日(火)を対象期間として、新型インフルエンザ等対策特別措置法第31条の4に基づくまん延防止等重点措置が、東京都の23区と6市に…

2021年1月の徒然なること

■2021年1月の徒然なること ●緊急事態宣言のこと cafe FIVE(千葉県千葉市) 新型コロナウイルス感染拡大に起因して、令和3年1月7日(木)に再度の緊急事態宣言が発令された。ただし、広く社会活動が制限された、昨年4月の同宣言と異なり、今回は午後8時以降…

2020年8月の徒然なること

■2020年8月の徒然なること 残暑御見舞申しあげます。新型コロナウイルス感染症の拡大に加え、熱中症で搬送される方が増えております。ねっ、チューしよう等と言っている余裕は、もはやござらん。皆様くれぐれも、ご自愛ください。 ●2020年8月の徒然なること …

2020年7月の徒然なること

■2020年7月の徒然なること 先々月から月の最終日曜日の投稿を、読書のことにしている。今月も本についての記事を少し早めに書き終えたところで、一週前の今日の記事で何を書くか、悩んでしまった。さて、何を書こうか? ●戻りつつある日常 新型コロナウイル…

最近のこと

■最近のこと 最近のことを書こう。彼は新幹線に乗っていた。東京駅で新大阪駅行きののぞみに乗り込むと、スポーツ新聞を広げる。隣の男は、なにやら大荷物でノートパソコンを覗きこんでいる。 彼は新幹線が三河安城を過ぎた辺りでトイレに立ち、身支度を調え…

おいしいラーメンのこと

■おいしいラーメンの食べ方 私の好きな料理の一つにラーメンがある。ラーメンとは、 《(中国語)》中国風の麺 (めん) 。小麦粉に塩・梘水 (かんすい) などを加えて練り、細長く引き伸ばしたもの。また、それをゆでて醤油味などのスープを入れ、焼き豚・メンマ…

天気の子のこと

■新海誠監督、『君の名は。』の前と後。 『君の名は。』の大ヒットで一躍、有名監督となった新海誠監督の最新作が、ついに今夏公開された。『天気の子』である。私は本日(2019年8月4日8:00現在)、この作品を鑑賞に映画館に足を運ぶ予定である。これから映…

博物ふぇすてぃばる!6 @科学技術館 のこと

■博物ふぇすてぃばる!6 @科学技術館 に行ってきた! 2019年7月20日~21日にかけて、東京・九段下の科学技術館にて開催される、「博物ふぇすてぃばる!6」の初日に行ってきた。二日目に出陣予定の方もおありかと思うので、取り急ぎその感想を記す。 www.h…

ヨセノコスパノコト

■落語の話 落語を聞くようになったのは、大学に通っている頃であるから、10年くらい前であろう。きっかけは、もはやよく覚えていない。ただ、なんとなく近所の公民館で借りた落語のCDを、大学卒業後、新卒で入社した銀座の会社へ向かうのに、東西線に揺られ…

熊楠と猫展in山梨 @敷島書房 のこと

■2019年敷島書房の旅 2019年1月14日(月)、私は住まい致す房総半島は下総の地を旅立ち、8時ちょうどのあずさ2号ならぬ、9時半のかいじ101号で、遠き甲斐の国へ赴いた。私はそこで、モノリスに触れた猿がごとき進化をしたという。この記事では、その時のこと…

生誕135年 石井林響展−千葉に出づる風雲児− @千葉市美術館 のこと

■第64回東京大賞典のこと 馬車馬のように働かされている子 年末の恒例行事、大井競馬場へ行ってきた。もちろん、東京大賞典を観戦するためである。今回は若干の体調不良と、あまりの寒さでやる気なかったので、15時前くらいについて、8~10Rだけ遊ぶことに。…

歩きアイスのこと

■言いたいことがあるんだ! つい今しがたのこと、JR中央総武線各駅停車の下りに乗っているときのことである。 私は先頭車両に乗っていて、その車両の進行方向左手側の扉の近く、運転席と客席の仕切りの壁に寄りかかっている若い男がいた。仮に彼をジョナサン…

「大名家の能装束と能面」&「森の動物とキノコ展」のこと

■渋谷と高円寺を梯子しました 秋も深まり、カフェ・ド・クリエの空調も肌寒く感じる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私はこの日曜日は、渋谷と高円寺を梯子して、精力的に動き回りました。 渋谷では、渋谷区立松涛美術館で行われている、「大名…

世界はおばあさんでできている

■世界はおばあさんでできている その日は、前日までの夏日が嘘のように、急に肌寒くなった日であった。仕事帰りの電車は、都市部を離れるにつれて、徐々に人影もまばらになり、私の住む町に着くころには、ただくたびれたスーツを着た中年の男性が、ぼんやり…

第52回スプリンターズステークスのこと

■第52回スプリンターズステークスのこと 船橋法典駅→中山競馬場は地下道で10分ほど。改修中でした。 動く歩道があります。台風迫る中山は人影もまばら。 ターフィー☆50もいました。 翠松樓も空いていました。GIの昼過ぎなのに、チャーシューワンタン麺が食べ…

今日考えていたこと

■今日考えていたこと ●国立新と新国立のこと 今日、朝7時半に起床し、もぞもぞと支度をして、8時半頃自宅を出発した。千代田線の乃木坂駅から、直結の国立新美術館に到着したのは、開館時間の10時を15分ほど経過したときであった。道中、国立”新”美術館、”新…

金沢のこと

■金沢のこと ●金沢21世紀美術館 この美術館は特異な美術館である。美術館の建物の内外には、十点ほどの、彫像やインスタレーションアートが存在し、それらを一部無料で鑑賞できる。すべてを鑑賞するためにはその時の企画展示のチケットを買わなければならず…

自分へのご褒美が大事ということ

■自分へのご褒美が大事ということ 皆さん、自分へのご褒美、できていますか? 自分の頑張りに、きちんと報いることができていますか? 私はこれまで、我慢することが多かった気がする。例えば物欲、こんなカバンが欲しいと思っても、イメージに合うのを探し…

『スピノザ『神学政治論』を読む』を読んで

■『スピノザ『神学政治論』を読む』を読んで これは標題の著作を読んで私の感じたことである。であるからして、この本の言っていることや、スピノザが言いたかったことからは乖離しているかもしれない。その点を踏まえて読んでいただければと思う。 スピノザ…

文筆について

■文筆について 文筆について書いてみたいと思う。文筆、とりわけ小説については、私は長い手紙だと思っている。言い換えれば文筆は、コミュニケーションの一形態である。文芸の創作、アートの神髄、芸術性の発露、黒い欲望の濁流、そんな素敵なものではない…

幸せな状態について

■幸せな状態について 幸せな状態についての議論であった。私にとって幸せな状態とは、他者との関係性の中に存在すると思う。それはそうであろう。実は我々は、多かれ少なかれ、他者と関係を持ちながら生活している。もちろん、そうでないと考える向きもあろ…

幸せとは何か

■幸せとは何か 幸せになる。今年の初め、ある会合で私は今年の抱負として、こう宣言した。 それからおよそ二か月が過ぎた今、思うことがある、幸せとは何か。 お手々のしわとしわを合わせて幸せとか、そんなものでないことは自明である。それでは私の宣言し…