哲学講義

仇櫻堂日乗

【まえがき】会社勤めの傍ら、趣味で文章を書いています。私の日常での出来事や考えたことに加えて、読んだ本、鑑賞した美術などの展示、コンサートや能楽公演の感想、それに小説などの作文を載せます。PC表示ですとサイドバーに、スマホ表示ですと、おそらくフッターに、検索窓やカテゴリー一覧(目次)が表示されますので、そちらからご関心のある記事を読んでいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

熊楠と猫展in山梨 @敷島書房 のこと

■2019年敷島書房の旅 2019年1月14日(月)、私は住まい致す房総半島は下総の地を旅立ち、8時ちょうどのあずさ2号ならぬ、9時半のかいじ101号で、遠き甲斐の国へ赴いた。私はそこで、モノリスに触れた猿がごとき進化をしたという。この記事では、その時のこと…

本を買うこと

■2019年、ブログを進化させます JR幕張駅 年も変わったので、当ブログ『哲学講義』をバージョンアップすることにした。 具体的には、カテゴリ名を変更した。そう、それだけである。それだけであるが、急にひっそり変えるのも何なので、ここに私がどういう意…

終わりのむこうへ:廃墟の美術史 @渋谷区立松濤美術館 のこと

G. B. ピラネージ《『ローマの景観』より:シビラの神殿、ティヴォリ(背後から)》(部分) 国立西洋美術館 渋谷区立松濤美術館の撮影パネル ■Beyond the End: Ruins in Art History 渋谷区立松濤美術館にて開催されている、廃墟の美術史展に行ってきた。廃墟は…

2018年の読書のこと

●2018年に読んだ本ベスト5 なぜ人間はベスト5に心地よさを感じるのであろう。 例えば、なぜベスト6ではいけないのであろうか。あるいはベスト9ではいけないのだろうか。これは人間が片手で数えることができるのが、5つまでだからではないだろうか。あるいは…

謹賀新年のこと

あけましておめでとうございます。 旧年中は大変お世話になりました。 来る2019年が皆様にとりまして、平穏で幸多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。 本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。