哲学講義

仇櫻堂日乗

【まえがき】会社勤めの傍ら、趣味で文章を書いています。私の日常での出来事や考えたことに加えて、読んだ本、鑑賞した美術などの展示、コンサートや能楽公演の感想、それに小説などの作文を載せます。PC表示ですとサイドバーに、スマホ表示ですと、おそらくフッターに、検索窓やカテゴリー一覧(目次)が表示されますので、そちらからご関心のある記事を読んでいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

敷設のこと の検索結果:

2021年11月の読書のこと「渋谷で読書会」

■渋谷で読書会(渋谷のラジオ FM87.6MHz/金曜日9:00-10:00)のこと 双子のライオン堂書店(港区) 東京・赤坂にある双子のライオン堂書店、店主の竹田信弥さんが毎週金曜日になさっているラジオ番組「渋谷で読書会」。ゲストをお招きして本や本屋にまつわるお話をされる他、「本や本屋に関する曲」や「ゲストのリクエスト曲」等のコーナーもなさっている。渋谷区のコミュニティFMであるため、いわゆるラジオでの聴取は近隣地域に限られるが、「渋谷のラジオ」の公式WEBページにてネット…

敷設のこと⑥「第0回本八幡屋上哲学カフェ」

■第0回本八幡屋上哲学カフェを開催します 日 時 :令和3年11月23日(火・祝) 13:00~14:30(予定) ※ 雨天延期場 所 :123ビルヂング屋上(kamebooksさん隣り) 市川市大和田2-16-1参加費 :無料主 催 :仇櫻堂 哲学カフェとは あるテーマを決めて、数名で1~2時間程度、話しあう活動です。あくまでも話しあうことを目的として、結論を出す必要はありません。 また全ての参加者が話しやすい環境を作るため、以下の3点をお守りください。①難しい言葉は使わな…

読書会のこと①「能の物語りを読んでみよう!-加茂-」

■能の物語りを読んでみよう!-加茂- のこと シテ方金春流能楽師の柏崎真由子さんが主催する、オンライン(zoom)での、謡本(能の台本)の読書会である「能の物語りを読んでみよう!-加茂-」に参加したため、感想を記す。なお柏崎さんは、2021年6月26日(土)に神楽坂の矢来能楽堂にて催される円満井会定例能第一部(12時30分開演)にて、同曲のシテ(主役)を勤める予定ですので、ご興味を持ってくださいましたら、そちらもチェック願います。 ●能「加茂」とは 能「加茂」の簡単なあらすじ…

敷設のこと⑤「本八幡屋上古本市」

■敷設のこと⑤ 桜が咲いた、あっという間に。もう少しゆっくりゆっくり咲くものだと思っていたら、冬の陽気から急に暖かくなったある日、桜が開花しましたとニュースが言っていた。困った。新型コロナウイルスが蔓延する中で、何も飲食を伴うお花見をする気はないが、とはいえ、時間を見つけてなんとか河原や公園へ桜を眺めに行かないといけない。 三年前、このブログ「哲学講義」を開設した。私はその頃、うつ状態で休職してリワークに半年間通ってそろそろ卒業、という時期だった。親しくしてくれた仲間が、文章…

2020年の読書のこと

…: 単行本 詳細は「敷設のこと②」にも記載したが、本書は東京・赤坂にある双子のライオン堂という本屋さんの店主が、自身の子ども時代のことから現在までを振り返った自伝である。 双子のライオン堂は、著者である竹田信弥が高校時代に始めたネット古書店が最初だという。高校生の頃に自分がやりたいことを考えられることも凄いし、当時そのネット古書店をやるかどうか悩んでいて、後に奥様となる彼女にやりなよと後押しされて始めた、的確にそのやりたいことを人に相談できていて、背中を押してくれる人脈に出会…

2020年12月の徒然なること

…然しましょうよ。 ●敷設のこと4.01「さかざきちはるの本づくり展 @市川市文学ミュージアム」のこと JR総武線本八幡駅からえっちらおっちら歩いて20分ほど、kamebooksさんを訪ねた帰りに、市川市文学ミュージアムにて開催中の、「さかざきちはるの本づくり展」を拝見した。 Suicaのペンギンやチーバくんでお馴染みの、千葉県市川市出身のイラストレーター坂崎千春さんの、絵本『ぴーちゃんと私』構想(文章からできるそう)から絵、印刷、製本と、本ができるまでを見せてくれる展示。 校…

敷設のこと④「西千葉一箱古本市へ」

■敷設のこと④ これはとあるしがない会社員が、脱サラを断念し、本業の脇で片手間でできるパラレルキャリアを探るべく、複線の敷設を模索する連載である。 ●西千葉一箱古本市のこと 都内で開催中の文学フリマ @東京流通センター は新型コロナウイルス感染症の拡大もあり断念。ただ同日開催で気になっていた西千葉一箱古本市は、自宅から近くということで眺めに行ってきた。 この一箱古本市の主催は、市川のkamebooksさん。日本一小さな本屋さんとのことで、店に入れるのは一人のみ、現在はコロナ禍…

2020年11月の読書のこと「首里の馬」

■首里の馬(高山羽根子/新潮社)のこと 首里の馬(高山羽根子/新潮社) 第163回芥川龍之介賞受賞作『首里の馬』を読了したので、感想を記す。 私自身、あまり芥川賞受賞作に触れる機会が少ない。今、Wikipediaで受賞作の一覧を見返してみると、私が挑戦した記憶があるのは、安部公房『壁 S・カルマ氏の犯罪』、町田康『きれぎれ』、円城塔『道化師の蝶』、又吉直樹『火花』の4作品のみであり、『火花』については途中で諦めた覚えがあり、他の3冊については、どんな作品だかまったく思い出せず…

敷設のこと③「贅沢な読書会 第四十六回」村山由佳×瀧井朝世

…を見せてくれた。 ■敷設のこと③ 私はパラレルキャリアとして、人と本に関わる何かを始めたいと思っている。今回の読書会参加も、私の人生の複線敷設工事の一環として行われた。複線を敷設していくと、その結果はどうあれ、過程で色々な出会いや経験が待っていることを感じた。引き続き、安全第一で敷設を進めます。 ■ちょっと関連 村山由佳が伊藤野枝の生涯を描く 『風よ あらしよ』刊行記念インタビュー(Book Bang) - Yahoo!ニュース 村山由佳の新境地!『風よ あらしよ』自由を貫い…

敷設のこと②「双子のライオン堂へ」

■敷設のこと② これは私が、自身のパラレルキャリアへの線路を敷設するべく、うねうねする連載である。 ●『めんどくさい本屋』(竹田信弥/本の種出版)のこと めんどくさい本屋―100年先まで続ける道 (ミライのパスポ) 作者:信弥, 竹田 発売日: 2020/04/20 メディア: 単行本 先日の記事で紹介した、 双子のライオン堂 (@lionbookstore) | Twitter 店主の竹田信弥さんの著作『めんどくさい本屋』を読了したので、改めてその感想を記す。本書の中で私の…

敷設のこと①

■敷設のこと ●私の現状 以前にも書いたかもしれないが、私はある会社で営業職をしている。3年前は同じ会社で経理の仕事をしていたし、もっと前は別の会社で、小売店の販売員をしていた。 今、三十路を少し過ぎたところである。今の会社でこのままキャリアを積んでいくと……、と考えると、異動の多い会社であるのでどんな部署を経るかは全くわからないが、いずれにせよ日々接している管理職のおっさんたちや、管理職のおっさんたちに振り回されるおっさんたちのようになり、しかる後に定年退職を迎えることにな…