哲学講義

仇櫻堂日乗

【まえがき】会社勤めの傍ら、趣味で文章を書いています。私の日常での出来事や考えたことに加えて、読んだ本、鑑賞した美術などの展示、コンサートや能楽公演の感想、それに小説などの作文を載せます。PC表示ですとサイドバーに、スマホ表示ですと、おそらくフッターに、検索窓やカテゴリー一覧(目次)が表示されますので、そちらからご関心のある記事を読んでいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2021年1月の読書のこと「南方熊楠と宮沢賢治 日本的スピリチュアリティの系譜」

■南方熊楠と宮沢賢治 日本的スピリチュアリティの系譜(鎌田東二/平凡社)のこと 2019年1月敷島書房にて 著者の鎌田東二のことは、国立能楽堂の公演プログラムである、『月刊国立能楽堂令和2年11月号』で知った。能について語りつつ、哲学者のニーチェを登場…

2021年1月の徒然なること

■2021年1月の徒然なること ●緊急事態宣言のこと cafe FIVE(千葉県千葉市) 新型コロナウイルス感染拡大に起因して、令和3年1月7日(木)に再度の緊急事態宣言が発令された。ただし、広く社会活動が制限された、昨年4月の同宣言と異なり、今回は午後8時以降…

2020年の競馬予想のこと

■2020年の競馬予想のこと 2020年12月5日 御殿場カルチャーファームにて ●競馬好きであるために 馬が好きである。小学校中学年の頃から乗馬を初めて、大学では乗馬サークルに入った。今も年に数えるほどであるが、おんまの稽古をしている。 馬好きというと競…

2020年の読書のこと

■2020年に読んだ本ベスト5 毎年の恒例となっている、前年の一年間に私が読んだ(出版年等は問わず再読も含む)本の中からオススメ本を紹介する試みであり、2018年:1位『朗読者』(ベルンハルト・シュリンク/新潮社)、2019年:1位『夜行』(森見登美彦/小学…

第五回善之会のこと @観世能楽堂「寿来爺」

2021年が始まったが、気にせずに2020年12月に拝見した舞台の感想を記す。 (左)銀座マロニエ通り/観世能楽堂 ■2020年12月22日(火)第30回久習會のこと @国立能楽堂「春栄」他 久習會はシテ方観世流の橋岡會の門下生による公演である。能「和布刈」狂言「…

2021年 謹賀新年のこと

あけましておめでとうございます、それは新しき年を寿ぐ言葉。私は他でもない、あなたにこそ、その祝賀の一言を送りたい。2021年を開けたのはあなただ、あなたの前にこそ、新たな年、2021年という名の未来は開かれている。世界中のあなたに幸あれ。