哲学講義

仇櫻堂日乗

【まえがき】会社勤めの傍ら、趣味で文章を書いています。私の日常での出来事や考えたことに加えて、読んだ本、鑑賞した美術などの展示、コンサートや能楽公演の感想、それに小説などの作文を載せます。PC表示ですとサイドバーに、スマホ表示ですと、おそらくフッターに、検索窓やカテゴリー一覧(目次)が表示されますので、そちらからご関心のある記事を読んでいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

徒然なること の検索結果:

2020年12月の徒然なること

■2020年12月の徒然なること 徒然しましょうよ。 ●敷設のこと4.01「さかざきちはるの本づくり展 @市川市文学ミュージアム」のこと JR総武線本八幡駅からえっちらおっちら歩いて20分ほど、kamebooksさんを訪ねた帰りに、市川市文学ミュージアムにて開催中の、「さかざきちはるの本づくり展」を拝見した。 Suicaのペンギンやチーバくんでお馴染みの、千葉県市川市出身のイラストレーター坂崎千春さんの、絵本『ぴーちゃんと私』構想(文章からできるそう)から絵、印刷、製本と、本…

絵画等のこと③「能をめぐる美の世界」@静嘉堂文庫美術館 他

…■2020年11月の徒然なること 本屋エッセイ賞2020を書きたいが、中々手が回らず。年賀状も書かなきゃ。多忙です。 このところは、年末に向けて本業が忙しくなってきている。元々、月に一度程度は土日の出勤がある(もちろん、月内に代休はもらえるが……)のと、繁忙期で残業する日が多くなってきているのとで、まとまって身体を休めてリフレッシュする時間が確保しにくく、疲労が溜まりがちである。 まあ、そうはいっても、これだけ休みの日に外出して、美術展示巡りができているのだから、元気なのだろ…

2020年10月の徒然なること

■2020年10月の徒然なること あやしうこそものぐるほしけれなので、最近のことをつらつらと書きます。 ●雨の休日の朝に 雨の休日の寒い朝に、私はお布団に入って横になったまま、目をつむって雨音に耳を澄ませながら、考え事をしていた。未来のことを。 私は、これがやりたい、という希望を持たずに生きてきた。そう思っていた。しかし、それだけではないのかもしれない。漠然と文章を書く人になりたい、という思いは持っていたし、今もその気持ちはある。前の仕事を辞めた際、書いた文章を売って生活でき…

2020年8月の徒然なること

■2020年8月の徒然なること 残暑御見舞申しあげます。新型コロナウイルス感染症の拡大に加え、熱中症で搬送される方が増えております。ねっ、チューしよう等と言っている余裕は、もはやござらん。皆様くれぐれも、ご自愛ください。 ●2020年8月の徒然なること 「国立劇場おきなわ立版古」(組み上げ絵/ペーパークラフト)を作成した。 国立劇場おきなわで上演される琉球芸能の内、琉球舞踊の「四季口説/しきくどぅち」と組踊の「万歳敵討/まんざいてきうち」を再現できるものである。 写真の通り、…

2020年7月の徒然なること

■2020年7月の徒然なること 先々月から月の最終日曜日の投稿を、読書のことにしている。今月も本についての記事を少し早めに書き終えたところで、一週前の今日の記事で何を書くか、悩んでしまった。さて、何を書こうか? ●戻りつつある日常 新型コロナウイルス感染症により緊急事態が宣言されていた2020年4〜5月、私は6月からほぼ3月以前と同様の形で、千葉県から都内の仕事場に通っている。もちろん移動時や職場内等でマスクは必須となったし、接客業であるため、諸々の対応を迫られはしたが、毎日…

徒然なること

■徒然なること お馴染みのカフェ・ド・クリエで緑色の頭をした男性が給仕をしている。緑色の髪の人を雇ったのかと、思ったのだが、ふと、働いていた男性が緑髪になったのかも、と思い直した。わからない、毎週のように訪れていながら、ここの従業員で、私が顔を覚えているのは、一人か二人だと思う。 先日職場の同僚が髪を短くしてきた。本当だろうか。本当に私の知っている同僚が髪を切ったのだろうか? 髪の短いまったくの別人である可能性はないのだろうか? 何しろ、私の知っている同僚は髪が長かったはずで…