哲学講義

仇櫻堂日乗

【まえがき】会社勤めの傍ら、趣味で文章を書いています。私の日常での出来事や考えたことに加えて、読んだ本、鑑賞した美術などの展示、コンサートや能楽公演の感想、それに小説などの作文を載せます。PC表示ですとサイドバーに、スマホ表示ですと、おそらくフッターに、検索窓やカテゴリー一覧(目次)が表示されますので、そちらからご関心のある記事を読んでいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

2023年9月の徒然なること

■2023年9月の徒然なること

 冷静になって考えてほしい。このブログは毎週日曜日に、「○○のこと」というタイトルで記事を投稿していて、そのうち「XXXX年XX月の徒然なること」というのは、そんなに毎週書くことないよ、という筆者が日常を書き留めるために作り出したシリーズである。ところがである、この徒然なることも最近では、二、三の小見出しを設けて、それぞれの話題に丁寧に触れるようになってしまった。はっきり言ってこれでは二、三週間分の記事を一回で書き上げるのと同じである。それぞれ一つずつ記事にすれば良いではないか、と思ふ。

 多分だけれど、私はいささか文章を書きすぎている。半年くらい前そのことに気がついて、少し文量を減らしたのだけれど、まだ多いと思ふ。さっきから右耳にピーピーピーピーという音が聞こえる。寂しい! 死にたい! そう叫ぶジョン・レノンの声を邪魔するように、ピーピーピーピーという電子音が耳に突き刺さるウルサイ!

 それで、だから文章を書く量をもう少し減らそうと思ふ。文章を書きすぎると文章を(本を)読む時間がない。大好きな読書ができない。読書にまつわる記事が多いブログなのに本が読めない。その昔、目黒考二が本が読めないから仕事を辞めたという話を、椎名誠の本で読んだけれど、私は仕事(本業)を辞める勇気はない。だから書く量を減らすのである。

 ウェル・ウェル・ウェル、ジョン・レノンはまた別のことを叫んでるいる。ウェル・ウェル・ウェル、ピーピーピーピー。雑踏の中で、私はここに宣言する、執筆量を減らすと。ピーピーピーピー、私のイヤホンはどうしたのでせうね。

■ちょっと関連

philosophie.hatenablog.com